Goodmans Axiom300


ある方より GoodMans Axiom300 を入手したので、
箱を製作したが、実装と補正を製作して欲しいとの事でした。





ユニットの裸のインピーダンスを測定した処、
公称インピーダンスは15オームで、
200Hzで12オーム、
Fゼロは約29Hz、Qゼロは0.336で、
結構オーバーダンピングです。






30センチ径ダブルコーンのコアキシャルです。
ボイスコイル径は約1インチ。






約100リッターの密閉箱です。

箱の後ろからユニットを取り付ける仕様なので、
箱の裏はとり外せるようになっています。




箱の中は、
まず制振材を貼ってから、
ストライダー社製の30mm厚の吸音材を
万遍無く貼りました。







ユニットを箱に取り付けた状態での低域共振周波数は、
約67Hzまで上昇しました。

その時のQcは0.874となりました。





さすがにGoodmansですから、
高域のリアクタンス補正を入れてもシャープな音がします。

少しサブコーンの中央からウルサイ音がしたので、
処理をしてウルササを減らしました。