Infinity
Infinity 9Kappa
30cmウーファー2本の5ウエイスピーカーです。
最低インピーダンスが1.77Ωでまともなアンプでは鳴りませんし、
相当パワーを入れないと鳴りません。
チューンしますと最低インピーダンスが2.5Ωとなり、鳴りやすくなりました。
各スピーカーユニットがバラバラに鳴ってましたが、一体感のある鳴りかたになりました。
チューンした場合、最低域は18Hzです。
Infinity Omega
Infinity Kappa600
最新のスピーカーです。
歪の無い中高音と雄大な低音が出ます。
オリジナルは中高域と低域の音色が異なりましたが、
チューンにより音色と音の出だしが揃いました。
INfinity IRS Delta/Gamma 追記
30センチダブルウーファーとリボンローミッドを使用した5ウェイスピーカーです。
サイズは
W570 D400 H1600 重量は約60Kg位でしょうか。
当方のスピーカーとの比較です。
ノーマルは超低音から超高音まで大変帯域の広い音です。
但し、音に纏まりが無くバラバラに聞こえます。
ローミッドの分解能が大変良いのでちょっとした音の変化も再生します。
超低域が出るのは良いのですが、スパッと音が止まらずフワフワと音にお釣りが残ります。
大変複雑なネットワークです。
解析が大変です。
ネットワークを解析しますと
ウーファーはネットワークのLを介してパワーアンプに接続はされておらず、
バンドパスフィルターとなっていました。
そのためパワーアンプでウーファーを制御出来ません。
チューンでウーファーのバンドパスフィルターを変更して
Lを介してパワーアンプで制御出来るようにしました。
これにより超低域が出ながら音がスパッと止まります。
他のリボンユニットもインピーダンス測定を行ってネットワークを変更しました。
チューン後の音は5ウェイなので音像は大きいですが
音の出だしが揃って音色も揃いました。
超低域も締まって気持ちが良いです。
帯域と指向性が広いので音量を上げなくても音が決まります。
それとリボン振動板は振幅が取れないので
大音量にすると振動板がクリップするのが判ります。
生録のドラムを大音量でも小音量でも締まって聞こえます。
チェンバロの音程による微妙な音色の変化が良く判ります。