YAMAHA NS−10M

ご存知往年のスモールスタジオモニタースピーカーです。




オークションで入手したので改造をしてみました。



18センチウーファーと3センチ径ドームツイーターの2ウェイで密閉箱です。

ウーファーは裸でFoが51Hz,
箱に入れた状態でFcが92.5HzでQcが丁度「1」です。

ツイーターはFoが728.5HzでQoが0.864でした。




クロスオーバーは公称2KHzの12db/octです。

ウーファーとツイーター共リアクタンス補正を行い、
ツイーターにはFoの共振補正を入れました。




音を出してみました。

低音は出ませんが能率が高く微妙な音の変化も出します。
思ったよりツイーターはウルサクはありませんが、
ウーファーは長時間聞いていると紙臭い音がします。

人の声が前に出てきます。