TM氏邸訪問

JBLユニットを使用した4ウェイマルチアンプシステム





JBLの2226H38cmダブルウーファーと30cmローミッドレンジ
2インチホーンと1インチホーンの4ウェイです。
クロスオーバーは189.5Hz,800Hz,10KHzで24db/octです。




BOXとホーンは全てタテマツ音工製です。
リスニングルームは約25畳です。




パワーアンプは初めはONKYO・M510を5台で駆動していました(ウーファーは各1個に1アンプ部使用)が、
ノーマルでは飽き足らずメーカーより回路図と部品を取り寄せて部品を選別して精度を上げられていました。

最近はソニーの安いパワーアンプを10台程購入し、5台ずつ改造しては聞いておられます。
改造方法はトランジスターやCR等を多数購入して実装状態にて測定・選別し、入れ替えてチェックしています。
勿論メーカーより回路図を取り寄せています。
電源トランスも特注してEIコアからRコアに入れ換えて使用されています。


チャンネルデバイダーも初めはソニーのチャンネルデバイダーを4台購入して2台を片chずつ使用され、
もう2台は部品を選別して組み直し、チェックされていました。

ところが既製品では限界を感じてクロスオーバー定数はそのままにRコアの150VAクラスの電源トランスを特注し、
新たに基板を組み上げて別のシャーシに組み直してます。




CDプレーヤーは初めはソニーCDPR1aシリーズでしたが、SACD555を2台使用されています。
価格ではなく試聴した上でこれに決めたそうです。
勿論改造はしてあります。


リスニングルームが広くて静粛な場所なので機器のノイズや音の出方が判別し易い環境です。
音質は聞き易い音ながら分離が良くDレンジの広い音です。
オーケストラやオペラが素晴らしく良く聴けます。