CDプレーヤー
日立 Lo−D DAP−001+HDA−001
(JBLシステムの真中に有ります)
古いセパレートCDプレーヤーですが、しっかりした設計・電源で安定した遠近感のある音がします。
16ビットのD/Aコンバーターですが、アナログフィルターの位相補正回路が入っており、
アウトプットにMOSFETを使用したバッファーが入っています。
もう古い20年以上前の機器ですのでプレーヤー部のピックアップの部品がありませんし、
CD−Rも読みません。
D/Aコンバーター部は最近の24ビットDACと比較すると木目細かい音はしませんが、
電源回路がしっかりしているので安定した音がします。
Rotel RCD991
ローテルの高級CDプレーヤーです。
価格的には中級製品です。
デジタルフィルターはHDCD対応で、DACはバーブラウン(現在はテキサスインスツルメンツ)のPCM63という20ビットDACです。
マスタークロックは普通のCDプレーヤーですと水晶発振子がデジタルフィルターに直についていますが、
このRCD991はまず別の部分で発振させて波形整形し、クロックの幅を揃えてからデジタルフィルターに入れています。
効果としてはクロック幅を揃えて綺麗な波形にしていますのでジッターが少なくなり、静かな音となり細かい音が良く聞こえます。
アナログ回路の高域フィルターは贅沢なGIC回路を採用して不要なノイズを遮断しています。
Rotel RCD971
もう生産を完了したCDプレーヤーです。
RCD991と同じくDACにPCM63という20ビットDACを使用しています。
デジタル部分はほぼRCD991と同等ですが、アナログ回路は3次のアナログフィルターを使用しています。
S/Nも大変良くてー100dbの信号も再生します。
Rotel RCD1072
Rotelの現行のCDプレーヤーです。
DACはHDCD対応の24ビットDACです。
DACは基板の裏側に付いています。
トライオード TR−CD1
フィリップスメカをリジットに固定しております。
ノーマルでも力強い音がしております。
チューンしますと力強い音にプラスより遠近感が出てきます。
フィリップスのメカニズムを使用しているので安定感がありながら分離の良い音が出ます。
20ビットのDACを使用しておりますのできめ細やかながら力強い音がします。
ARCAM FMJ CD23T
アーカムのCDプレーヤーです。
フィリップスのメカニズムを使用しています。
DAコンバーターはdcsの24ビットRingDACを使用しています。
音質は良いのですが平面的な音です。
チューンしますと立体的な遠近感のある音になります。
LUX D500XSU
LUXのフィリップスのスイングアームメカと16ビットDACを使用したCDプレーヤーです。
分解能の高いバランスの良い音のするメカニズムと力強い音のするDACですが、エネルギー感がありません。
チューンしますと遠近感がありエネルギー感のある音に変身します。
マランツ CD15