the t.amp S−100

有名?なドイツ製のプロ用パワーアンプです。



正面



背面






口径の大きいトロダルコア電源トランスを搭載していますし、
電源コンデンサーも4700μFを6本掲載しています。




チューンは、内部のオペアンプを超高速型に交換、

そしてそのオペアンプの電源回路を
2段カスケード定電圧電源(3端子レギュレーターを使用)にしました。

その他はアンプ回路の定数の変更をしています。



もともと素直な音のするアンプですが、

これにより音のスピードが大変速くなり、
音の細かい音量の変化や遠近感が出るようになりました。

それと音の出だしが今までより出せるようになりました。


但し、いくら音が良いアンプと言っても
所詮RB−880チューン
MC2300チューン


にはかないません。



2015/12/5




Ttampの大出力型です。




電源電圧からいって100Vで使用した場合は
8オーム時80W+80Wのパワーです。

パワートランジスタが東芝製の150W15Aがパラレルという贅沢な設計ですね。

電源コンデンサーの容量が15000μFが2本で、
おそらく電源トランスの容量が400VAでしょう。






価格からしたら大変贅沢なパワーアンプです。

但し、ローテルのRA870BXやRA980BX,RA1070のような
左右整流と電源コンデンサーが別回路のアンプには適いません。